第35期同友会大学【受講生募集中】

日程:2026年9月24日(木)~11月27日(金) 全7講座+入学式・修了式
時間:18:30~20:30
会場:福島学院大学福島駅前キャンパス、福島テルサ、とうほう・みんなの文化センター(ハイブリッド開催)
受講料:16,500円(税込)
受講資格:会員および後継経営者・経営幹部、一般の方
※公開講座【第5・7講座】は、社員、ご家族など一般の方(同友会会員以外)も無料で受講できます。(事前申込み・先着順で締め切り)
同友会大学は、21世紀がわれわれ中小企業経営者および二世・経営幹部に求める「総合的な経営能力」の向上と、複雑に変化する「現代」を見通す大局的な「眼」を養成することを目的に、毎年実施しています。

2026年度は、福島支部主管です。会員の皆様の多数の受講をお待ちしております。
【講師プロフィール】
第1講座【AI・教育】(ハイブリッド)
AI発展と「教育」再考~生成AI+フィジカルAI=AI教師!?~
講師 渡部 信一氏(東北大学名誉教授)
1957年仙台市生まれ。東北大学教育学部卒業、東北大学大学院教育学研究科博士課程前期修了。博士(教育学)。東北大学大学院教育情報学研究部・教育部(独立大学院研究科)教授および東北大学大学院教育学研究科教授などを経て現在、東北大学名誉教授。コミテク研究所代表。主な著書に、『ロボット化する子どもたち(秋田大学・京都教育大学・大阪教育大学・北海道教育大学・筑波大学などの入試問題に採用)』『AIに負けない「教育」(山口県立大学・武庫川女子大学・広島文教大学などの入試問題に採用)』『超デジタル時代の「学び」(同志社大学の入試問題に採用)』。編著書に、『「学び」の認知科学事典』『日本の「わざ」をデジタルで伝える(国家公務員採用試験に採用)』などがある。また、「文部科学省検定済教科書『高等学校 情報1』大修館書店」では「監修」を担当した。
HP https://www.watabe-lab.com/
第2講座【地政学】(オンライン)
湾岸諸国と米国のエネルギー戦略
~変化する世界情勢と日本企業への影響~
講師 高橋 雅英氏(上智大学イスラーム地域研究所 客員所員)
青山学院大学国際政治経済学研究科国際経済学専攻修士課程修了。専門は、エネルギー経済学やフランスの中東政策。外務省国際情報統括官組織専門分析員、国際協力機構(JICA)安全管理部専門嘱託、中東調査会主任研究員などを歴任。2023年9月から2024年9月までアラブ首長国連邦(UAE)に駐在し、パリ・ソルボンヌ大学アブダビ校に所属。主な著作に、「フランスにとっての中東 : エネルギー、インド太平洋戦略、IMEC構想の観点から」(『中東研究』第555号、2026年)など。
第3講座【神学・宗教学】(ハイブリッド)
建国250年を迎えたアメリカの不穏な変貌
講師 森本 あんり氏(国際基督教大学名誉教授)
1956年神奈川県生まれ、国際基督教大学、東京神学大学大学院、プリンストン神学大学博士課程修了 (Ph.D)。国際基督教大学人文科学科教授、2002年プリンストン神学大学客員教授、2010年バークレー連合神学大学院客員教授、2012-2020年国際基督教大学学務副学長、2022年同大学名誉教授、2022-2026年東京女子大学学長。近著に『反知性主義』『不寛容論』(新潮社)、『異端の時代』『魂の教育』(岩波書店)。アメリカは留学や教授だけでなく地方教会の牧師も経験。今年5月に渡辺靖との共著『キリスト教ナショナリズム』(朝日選書)を刊行。
第4講座【農業経済学】(オンライン)
日本の食の安全保障と中小企業経営者の役割
講師 鈴木 宣弘氏(東京大学大学院農学生命科学研究科特任教授)
1958年三重県生まれ。東京大学農学部卒業後、農林水産省入省。九州大学大学院教授を経て、2006年から東京大学大学院農学生命科学研究科教授、2024年4月から同特任教授。食料安全保障推進財団理事長を兼務。FTA産官学共同研究会委員、食料・農業・農村政策審議会委員、財務省関税・外国為替等審議会委員、経済産業省産業構造審議会委員、コーネル大学客員教授などを歴任。日本の食料安全保障問題の第一人者として食料危機への対応を訴え続ける。『食の戦争』『農業消滅』『世界で最初に飢えるのは日本』『マンガでわかる日本の食の危機』『このままでは飢える!食料危機の処方箋』『国民は知らない「食料危機」と「財務省」の不適切な関係』、『食の属国日本:命を守る農業再生』『令和の米騒動』『もうコメは食えなくなるのか』『コメショック』『世界一わかりやすい日本の農業の教科書』等、著書多数。
第5講座【動物学】(ハイブリッド) ※公開講座
ツキノワグマとの向き合い
~東北の現状と管理の最前線~
講師 山内 貴義氏(岩手大学農学部准教授)
1994年に明治大学農学部農学科動物生産科学専攻を卒業後、1999年に東京大学大学院農学生命科学研究科応用動物科学専攻博士課程を修了。東京大学大学院や森林総合研究所、岩手県環境保健研究センターにおいて、野生動物の生態や保護管理に関する調査・研究に長年従事し、専門研究員・主任専門研究員・主査専門研究員として研究を重ねる。2017年より岩手大学農学部森林学科准教授。環境省鳥獣保護管理コーディネーター、農林水産省農作物野生鳥獣被害対策アドバイザーを務めるほか、都道府県や国の各種検討委員としても活動。岩手大学では「野生動物管理学研究室」を立ち上げ、クマをはじめ大型野生哺乳類を対象とした研究や、特にモニタリング調査技術の開発を実施。人と野生動物が共生できる地域づくりに取り組んでいる。
第6講座【エネルギー論】(ハイブリッド)
先端エネルギー研究が生み出す新たな価値
講師 錦谷 禎範氏(福島国際研究教育機構(F-REI)副分野長(エネルギー分野))
1956年愛媛県新居浜市生まれ。1980年京都大学大学院工学研究科修了。研究室関連の先生と先輩3名がノーベル化学賞受賞。1980年日本石油株式会社(現ENEOS株式会社)に入社後、石油化学(工場での製造を含む)、及びエネルギーデバイス(太陽電池・バッテリ・省エネ窓ガラスなど)の研究開発を実施。その間、1987年~1989年フランス国立科学研究センター(CNRS)に留学、固体物理分野でパリ大学第13校から博士号取得。2013年より早稲田大学先進理工学研究科教授。革新的省エネ発光デバイスの研究を実施。2023年より早稲田大学ナノライフ創新研究機構招聘研究員を継続。2023年より福島国際研究教育機構(F-REI)副分野長(エネルギー分野)に就任。これまでに産学官全てを経験し、現在F-REIの研究成果に基づく福島での産業創成に邁進中。国の研究開発に於いては、文科省、JST、JSPS、NEDO等で多くの審査委員を務める。また、日本化学会理事(当時は就任が最も若い)、少人数の世界の著名化学者が集まる国際化学サミット(CS3)委員等、多数の学協会活動も実施。日本語著書としては、“導電性ポリマーの誕生と発展”;「図解高分子材料最前線」(尾崎邦宏監修,松浦一雄編著,工業調査会)、“未来エネルギーを創造する理論化学”;別冊化学『化学のブレークスルー【理論化学編】-革新論文から見たこの10年の進歩と未来』(化学同人編集部編、化学同人)など。
第7講座【芸術学】(ハイブリッド) ※公開講座
大ゴッホ展を開催すること
~大ゴッホ展を開催すること~
講師 増渕 鏡子氏(福島県立美術館副館長兼学芸課長)
筑波大学芸術専門学群卒業。サントリー美術館勤務を経て、1995年から福島県立美術館学芸員。現在、副館長兼学芸課長。福島県内の美術を中心に調査研究を継続して行い、展覧会、著書等で広く紹介する。自治体史の編纂にかかわり、県内外の美術館で収集評価委員、協議会委員を務める。倫雅美術奨励賞選考委員。福島大学非常勤講師。
単著:『ふくしま近代美術の舞台-パトロン・画家・自然』(歴史春秋社2012年2月)共著:『コレクター・河野保雄の小宇宙』(芸術現代社2013年6月)など。企画担当した展覧会として「上村松園―近代と伝統」展(2007年)、「文化の力 福島と近代美術」展(2009年)、「小川千甕展」(2014年、倫雅美術奨励賞受賞)、「よみがえるオオカミ 飯舘村山津見神社復元天井絵展」(2016年)、「佐藤玄々(朝山)展」(2018年、美術館連絡協議会優秀カタログ賞受賞)、「森田恒友展」(2019年 美術館連絡協議会優秀カタログ賞受賞)など。2025年、日本博物館協会功労者表彰を受ける。